

モンゴルは、中国の北側、シベリアの南側の標高1500mほどの高原が大半を占め、ステップの草原が広がる国です。
7世紀ごろからモンゴル民族が形成され、13世紀にチンギス・ハーンが築いた大帝国は、元として一時中国を支配し、元寇として日本にまで迫りました。
17世紀には逆に清に支配されましたが、1911年に独立、ソ連成立の影響で共産主義国家となりました。
ソ連崩壊後、1990年代初めには民主化路線に方向転換しています。
モンゴルの産業の中心は遊牧で、観光もそれにちなんだものが多いです。
伝統のモンゴル相撲から、日本の大相撲に強い力士を送り出しているのも有名です。

ウランバートル
モンゴルの首都、政治、経済の中心で人口は約70万人。
ウランバートルとは「赤い英雄」を意味する。民主化以降、移動が自由になり、その人口は毎年増えつづけています。
多くの観光施設から、歴史・民族性を知る事が出来ます。

テレルジ
テレルジはウランバートルから日帰りできる山と緑の風光明媚な保養地です。
テレルジの草原には人間や亀の形をした岩や、岩山には探検ができる洞窟もあります。草原の一部には恐竜の模型を展示しているテーマパークになっていたり、季節によっては色とりどりのかわいらしい花を楽しむことができます。
テレルジはモンゴル人の保護地にもなっており、ホテルやツーリストキャンプもたくさんあります 。

イルクーツクとバイカル湖
人口60万、東シベリアの文化、工業の拠点。
かの大黒屋光太夫一行もサンクトペテルブルクへの途中ここに滞在して、そのうち新蔵と庄蔵は洗礼を受けてここで没しています。
バイカル湖:イルクーツク市内から車で2時間。
「シベリアの真珠」と呼ばれ世界最大の深度(1742m)を誇る。350もの川が流れ込み、流出しているのはアンガラ川のみ。その広さは琵琶湖の約50倍にも達します。

フブスグル湖畔
ウランバートルより西へ800km、モンゴル最大級の湖。広さは琵琶湖の約4倍、深さは245m。透明度は世界有数の約30mと言われています。針葉樹林の森に囲まれ、乗馬、釣り、ボート遊覧などゆっくりと過ごすことができます。世界でも珍しいトナカイ遊牧民「ツァータン族」に出会えるかも知れません。


ウヌムゴビ(南ゴビ) ウランバートルより南に550km。モンゴル語でゴビとは「まだらに短い草が生えている土地」という意味で、その名前の通り、山や森もあり、生物のすみにくい砂漠は2.5%にすぎません。
ゴルバンサイハン山脈や砂丘群が延々と続き、ナキウサギ、ガゼール、などの野生動物が観察できます。
また、世界有数の化石発掘の場所でもあり、発掘されたものはゴビ自然博物館や首都の国立自然史博物館に展示してあります。
